妊娠可能年令の女性の排卵は、次回予定日月経の12から16日前、つまり月経と 月経のほぼ中間期にありますので、この時期のX線検査は避けた方がよいでしょう。 国際放射線防護委員会で以前に勧告された10日規制(10days rule)というのがあるの ですが、それによりますと、最終月経から10日間は受精卵が存在する可能性がなく 妊娠していないことが確実といわれているので、下腹部がとくにX線の照射野に入る ようなX線検査は、この時期を選んで検査をしてもらうとよいでしょう。 また、私共の領域の歯(口腔内)のX線検査のように胎児の位置と照射野が離れて いる場合は、たとえ妊娠を知らなかった時期の撮影でも、胎児に及ぼす線量としては ほとんど無視できますので問題はありません。また、私共も妊娠可能な年令の女性に は、お尋ねした上での撮影を心がけています。もし、撮影時に心配になりましたら、 ご遠慮なさらずおっしゃっていただけたらと思います。
Q12にも関連事項が書いてありますが、妊娠可能年令の女性の排卵は、次回予定日 月経の12から16日前、つまり月経と月経のほぼ中間期にありますので、この時期の 検査は避けた方がよいでしょう。 国際放射線防護委員会で以前に勧告された10日規制(10days rule)というのがあるの ですか、それによりますと、最終月経から10日間は受精卵が存在する可能性がなく 妊娠していないことが確実といわれているので、下腹部がとくにX線の照射野に入る ようなX線検査は、この時期を選んで検査をしてもらうとよいでしょう。 また、私共の領域の歯(口腔内)のX線検査のように胎児の位置と照射野が離れて いる場合は、たとえ妊娠を知らなかった時期の撮影でも、胎児に及ぼす線量としては ほとんど無視できますので問題はありません。 しかしながら、CT等の大量に被爆する可能性のあるX線検査になると話が 異なってきます。もし、CT撮影等をされて心配になった場合はご相談してください。 私共も妊娠可能な年令の女性には、お尋ねした上での撮影を心がけています。 もし、撮影時に心配になりましたら、ご遠慮なさらずおっしゃっていただけたらと思い ます。
動いたり、姿勢がくずれたりして、どうしても撮影できない場合には、基本的には 患者さんの付き添いの家族の方に防護エプロンなどを着用の上、また、口内法では 鉗子などによってフィルムを保持した上で、押さえていただきます。 押さえ方が悪くて再撮影の可能性があるような場合や、職業意識などから医療従事者 が押さえる場合もあります。被ばくが一定の人に集中すると言うことで好ましくないの ですが、その際は職業被ばくとして扱われます。